北海道 ”夏” 2017  前編 (39 堀川義夫)

利尻・礼文・旭川

昨年夏、大雪山から十勝富良野岳へのソロのテント行に続き体力のあるうちに再度の北海道ということで7月1日、発。

礼文島から海越しに見る利尻富士

7月1日(土)

午前の便がとれず1305羽田発稚内からフェリーを乗り継いで雨の利尻島鴛泊港へ。

サンダル履きに雨傘で15分、閉店時間を過ぎた雑貨屋で予約したおいたガスボンベを購入。結構な雨を見かねて店のお嬢さんがキャンプサイトまで車で送ってくれた。ありがたい。テン費用500円。空弁と札幌クラシックで寂しく夕食。利尻富士は翌日登頂予定だったが早々に翌々日に変更。ソロ行の特権というわけだ。隣接の”ゆーに”という日帰り温泉でリラックス。

7月2日(日)

朝から結構降っている。山に行かなくて大正解。昼はラーメンを作って食べたが退屈。翌日の行動を考えて、24時間12,0980円という恐ろしく高いレンタカーを3時から借り、島を一周。雨はやみ、利尻富士も姿を見せ始めた。途中,沓形港近くのキャンプ場へ行ってみたら、昨日一緒のテン場だったフランス人家族にバッタリ。今日はこのテント場に泊まるとか。両親は30代後半、子供が4人で長女11歳、次女9歳、長男6歳、性別不明だが幼児、という合計6人。フランスから自転車5台と幼児用のリアカーを持ってきたとのこと。私がテン場でグダグダしている間に雨の中、親子6人で移動していたわけだ。まあ、価値観の違いというか、若いのか、フランス人ならばこそなのか?レジャーに関する文化の違いか?本当に感心。

7月3日(月)

午前のフェリーで礼文へ行く予定を午後の便に変更して利尻富士登山に挑戦。2時30分起床、そのままレンタカーで登山口へ。バナナを1本食べてヘッドランプをつけ3時出発。雨は降っていないが曇りで結構涼しい。コースタイム、往路5時間30分、復路3時間20分、合計8時間50分と結構長い。午後のフェリーに乗るため遅くとも1時30分に下山しないと撤収やレンタカー返却ができない。30分歩くとヘッドランプは不要になり、ほかに登山者もいないので快調に上って行けた。3時間で避難小屋、8時から8時30分の間位に頂上が見えて来た。この小屋は4年前のGWに沢筋からスキーで登ってきて、悪天で引き返したところだ。なつかしい。腹ごしらえをしていたら登山口を4時に出たという若い人に抜かれる。コンチクショウと思うが追いつけず。周りは何も見えないのでただひたすら登るだけだったが、山の神様も最後にご褒美と標高1400mを過ぎたあたりからなんと雲一つない大晴天!頂上は8時、5時間で何とか登れた。360度の雲海、30分ほど遊んで下山開始、結構きつかったが11時30分登山口に到着。コーラが旨かった!テン場に戻って昼食、撤収、温泉にいき、レンタ返却してから早めに港へ行き、ビールで一人乾杯。利尻富士が頂上まできれいな姿を見せてくれた。

礼文島着、テン場は遠いので、ユースホステル桃岩荘に宿泊。このYHは昨今のホステラーが敬遠しがちなミーティングを逆に売り物にして昔ながらの雰囲気を出す。ロケーションは最高。夕焼けの写真(右上掲載)をご覧あれ。

7月4日(火)

早朝からYHの車でバスターミナルへ行き、スコトン岬へ。早朝の霧がまだ晴れていない。しばらく待ったが晴れないので歩き出す。礼文島のカタログにある8時間コースに1時間40分の林道コースを通り、香深港の民宿まで何キロがわからないがコースタイムの積算が10時間30分、トレッキングとフラワーウオッチングである。天気は申し分なく、盛りのお花畑も言うことなし。途中、漁師がやっている休憩所で今朝採れたという生ウニを食べる。旨い!あとはひたすら歩く。スコトン岬8時発、10時間30分でヘロヘロになって香深港の民宿到着6時30分。おやじに”うちの夕食は6時からだよ!”と文句を言われながら、まずはビール。旨い。最高。

7月5日(水)

移動日、フェリーで稚内、JR最北端の稚内駅まで歩き、屋台のお姉さんのおすすめのすし屋に行って腹ごしらえをする。旨い。酒も旨いが昼から一人で6000円。昨日のYH宿泊代の1・5倍ということになる。稚内発1301のサロベツ4号、初めての宗谷本線で旭川1648、昔から乗ってみたいと思っていた路線で心も和む。旭川では昨年に引き続き同期の大谷博君と再会、天金という居酒屋で奥様ともども歓待を受け、地元の人ならではのスペシャルメニューをたらふくごちそうになった。まさに極楽だ。明日は知床、以下、後編で報告する。

 

 

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