米国では、最近、「アジア系市民」への「ヘイトクライム(増悪犯
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ここに来て、アメリカではアジア人に対する差別問題がクローズア
私の住む町ではその様な事件が起こったこともなく、全く意識さえ
3月16日にアトランタの韓国人が経営するマッサージパーラーで
3月23日には、米国と中国の政府間会談がアンカレッジで行われ
険性が増すことになります。
インディアナ州の南部に住む私の友人の息子さんが通っている学校
今後中国が大国となりアメリカと互角又は凌ぐような力を持つよう
人種差別は、主に教育レベルの低いそして低所得者層の白人の人た
そうした差別を感じる「白人」は「黒人を」、そしてアジア人を差
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From: 在シカゴ日本国総領事館 <chicago@mailmz.emb-japan.go.jp>
Sent: Wednesday, March 17, 2021 6:55 PM
To: inoue-m@msn.com <inoue-m@msn.com>
Subject: アジア系市民に対する嫌がらせ等に関する注意喚起
全米において、アジア系市民に対するヘイトクライムやハラスメントが発生しており、在留邦人の方が当事者となるケースも確認されています。今後も根拠のない情報に基づいた個人的偏見によるヘイトクライムやハラスメントがアジア系市民に向けられる可能性があることから、未然に危険を回避し、ご自身の安全を守る行動を取るよう、十分注意してください。
1 2月25日、シアトル市ダウンタウンのインターナショナル・ディストリクトにおいて、アジア系市民に対する悪質な傷害事件が発生しました。また、2月28日には在留邦人がニューヨーク市マンハッタンの Lower East Side の路上を歩行中、走行中の車両から男性にタバコの空き箱を投げられ、「ニーハオ、ニーハオマー」と声をかけられて嫌がらせを受けたとの事案が発生しました。
2 ヘイトクライム等を注視している関係団体からは、シカゴ市内においても、アジア系住民に対する以下のヘイトクライム等の被害発生が報告されています。
○ 散歩中に正面から歩いてきた見知らぬ男から、すれ違いざまに腕を蹴られた。男は、何か言葉を発しながら立ち去っていった。
○ 買い物中、マスクをしていない見知らぬ男性が近づき、話しかけてきたことから、距離を取るように促したところ、侮辱的な言葉を浴びせられた。
○ 地下鉄に乗車していた際、目の前にいた見知らぬ男性から「国へ帰れ」「コロナウイルスで私たちを殺してくれてありがとう」といった言葉を浴びせられた。
○ 歩道にいたところ、車内から「自分達の国へ帰れ」と大声で叫ばれた。
3 ヘイトクライム・過激主義等を注視している関係団体によると、シカゴを含む全米の16都市を対象に行った調査において、アジア系市民が被害者となるヘイトクライムは2019年が49件だったのに対して、2020年は122件に激増しており、今年に入ってからも増加傾向にあることから、十分注意が必要です。
4 上記ヘイトクライム等の被害に遭わないためには、周囲の状況に応じ、以下の対策を取ることが有効な予防策となり得ます。
○ フード、帽子やマスク等で顔を隠し、一見してアジア系市民であることを周囲に悟られないようにする。
○ 複数名の者が理由もなく近づいてきたら、目線を合わせないようにしてその場から立ち去る。
○ 見知らぬ者から注意を引くような言動をされても、無視をして相手にしない。
○ 意味がわかる言葉で話しかけられても、理解ができないふりをする。
○ 車両から声かけや嫌がらせを受けた場合は、車両と反対方向に立ち去る。
○ 身の危険を感じたら、大声で周囲に助けを求める。
5 在留邦人の皆さまにおかれましては、一般的な防犯対策と同様に、観光客が立ち寄らない犯罪発生率の高い地区を訪れたり、深夜の一人歩き等危険を招きやすい行動は可能な限り避けていただき、なるべく複数名で行動してください。また、不審な場所や人物を感じた場合には、速やかにその場から離れる、相手を刺激しない等してご自身の安全を守る行動を優先するように心掛けてください。
万が一ヘイトクライム等の被害に遭った場合には、警察(911番)に通報して頂くとともに、当館にもご連絡を頂きますようお願いいたします。 (以下略)