2024年初 月いち高尾   (47 関谷誠  52 齋藤邦彦)

2024年初 「 月 いち 高尾 」 を1月26日(金)に実施。今冬一番の寒波到来で日本海側、北日本を中心に大雪に見舞われ、高尾山域はどうかとの懸念があったが、典型的な冬型配置で関東一帯は雲一つない冬晴れ、それも山中は無風状態。朝は、放射冷却でかなり冷え込み、日中も低めだったが、穏やかな日差しの下、新春初山行を楽しんだ。

シニアコースの報告

定番の高尾山山頂を目指し15名が参加。一般コースは、2011年から始まった当会で、今まで3回企画されながらも、都度、天候不順で流れてしまった奥高尾の「生藤山」に再挑戦。現世話人の人徳(!)か、平均齢71.3 と 当会 の 若手 グループ(!)14名で多年の念願を果たした。

下山後、高尾駅近くの「テング飯店」に27名が集結し、またまた、貸し切り状態で、懇親新年会で盛り上がった。

一般コースの報告

8:25上野原駅南口バスロータリー集合⇒井戸行バス8:35で出発
井戸バス停9:00⇒(30分)⇒9:30軍刀利神社奥の院9:40⇒(40分)⇒10:20女坂分岐10:30⇒(35分)⇒11:05生藤山頂上11:15⇒(5分)⇒11:20三国山(昼食)11:50⇒(40分)⇒12:30佐野川峠⇒(45分)⇒13:15鎌沢入口バス停14:01⇒(バス13分)⇒14:14藤野駅14:38⇒(JR13分)⇒14:51高尾駅

5階建ての陸橋を繋ぐビルに大改装になった上野原駅の南口ロータリーに定刻に全員が集合、ほぼ貸切りのバスに揺られて終点井戸まで。ロードを15分歩いた軍刀利神社山道の石段150段から登山道に入る。武田信玄伝説の残る軍刀利神社で安全祈願を終え樹林帯の中のつづら折りの山道を登る。女坂分岐の一本で岡田さんから差入れのバナナで元気づけられ、ほぼコースタイム通りに三国山を経て生藤山の頂上に到達する。冬枯れの頂上からは富士山をはじめ南アルプスの山々が大きく見渡せ「『月いち高尾』悲願の山に登った!!」との関谷さんの喜びの声が上がった。皆さんそれぞれ写真撮影を楽しんだ後、三国山まで戻り昼食を摂る。

下りは南に向かうなだらかな笹尾根の道で佐野川峠を経て霜柱をバリバリと気持ちよく踏み割りながら進む、植物の「シモバシラ」も所々に見られた。鎌沢からの傾斜の急なロードを登山口の石柱を通り鎌沢入口バス停まで辿り着いた。

シニアコースの諸々の写真は下記をご覧ください。https://photos.app.goo.gl/Msk6sydyksZ5eZMK9

(47 福本)大変詳細かつ丁寧な報告ありがとうございました。大場さんの投稿、参加したコースは違いますが、楽しめました。寒中とはいえ、否、それが故に素晴らしい山行でした。山頂では富士だけでなく、農鳥をはじめとした南アルプスが、下山途中では房総半島、相模湾まで見えました。

歩きながらの先輩との会話もよかったです。登り、岡沢さんとは高校の、下り、遠藤さんとはスキーの話、大変楽しかったです。