新年の青空です      (普通部OB 舩津於菟彦)

東京は晴天続きで素晴らしい陽光で新年を迎えることが出来て、人生100歳時代にピョン。元旦は真っ青の空。元旦は来客も無く二人で自家製の細やかなお節料理で「ネアゲの新年」をつつましく過ごしました.

「お雑煮」という名前は、さまざまな具材をまぜて煮合わせたことが語源です。お雑煮に入れる具材はその年の実りと幸せをもたらすと言われている年神様のお供え物だった餅や農作物・海産物などを、さらに新年最初に汲んできた水である「若水」と新年最初に灯した火で煮込んで食べたことから始まりました。 因みにお正月の飾りである門松も年神様を迎え入れるために飾るようになったものです。
年神様へのお供え物には霊力が宿るとされ、そのお供え物を食べることで年神様の力を頂くことができると信じられていました。年神様のお供え物で作ったお雑煮により、 人々はお腹を満たすだけでなく神様のパワーももらっていたのです。 また、お正月の食事やお祝いごとなど特別な席で使われる「祝い箸」にも年神様が関係しています。
「祝い箸」は、箸の両端が細くなっており「両口箸」とも呼ばれ、片方は年神様がもう片方を私たち人間が使う「神人共食」を表しています。「祝い箸」を使うことで、私たちは年神様と共に食事を頂いているのです。ナンダか安田耕太郎さんが書くようなことかいちゃったぁ.

錦糸公園・朝の散歩 ポチポチ紅梅白梅が咲き初めました。春を呼ぶストックとか水仙・野薔薇も——。