ワクチン接種 ー カリフォルニア風  (HPOB 五十嵐恵美)

本日、Pfizerワクチンの第二接種を受けてまいりました.もしかしたらご興味があるかと思いその様子をお知らせします(ワクチン接種アメリカ版です).

全てコンタクトレスで行われ、車でサンマテオ郡のイベント・センターに行き、免許証、証明書、等、を車の中から窓越しに見せると、IPADを持った係りの人が、それをデータと見合わせます.本人であることが確認できると、ウィンドシールドに「確認済」の札を挟み、接種者はそのまま車で前進、大きな倉庫のようなイベント・センターの建物の中に入り、これも車の中から腕を出して接種を受けます.指定された時間の10分ほど前に到着して、接種を受け、15分間指定の駐車場で(車の中で)安静にしている時間を含め、全て、約30分弱で終わりました.3週間前の第一接種を受けたときも同様で、車の整理、書類の確認、ワクチンの接種、等、20台、30台の若者達が取り仕切っています.一日中、立ち仕事で大変だと思いますが、皆「気持ちよく」接種者と対応しています.郡が住民の接種を開始した初期は色々ロジスティクスに問題があったようですが、今は驚くほどスムーズに行われていて感心する次第です.

JOHNSON&JOHNSONのワクチンも早々認可され、カリフォルニアでもすでにJ&Jのワクチンの接種が始まっています.既にご存じのことと思いますが、J&Jのワクチンは普通の冷蔵庫で保存でき、接種も一回でよいということで(効果はPfizerやModernaと変わりないと聞いています)、今後、その便利性からJ&Jのワクチンの普及(特に施設が不足している遠隔地)が早いのではないかと思われます.ワゴン車で移動し、遠隔地、ホームレスの人たちへの接種(J&J)は始まったそうです.

(HPOB 山下明子)
今日、Giさんのブログにアップされた“ワクチンは怖くないよ!”を拝読させていただきました。
現場で働いていらっしゃる船曳、篠原両先生の貴重なご投稿を拝読し、ワクチンを恐れずに接種できます。順番が来たら積極的に接種しようとは思っていましたが、副反応など不安もありました。今は、早く順番が来ることを願っています。