深大寺散歩

晴れた週末(週末である必要はないのだが、偶然こうなった)深大寺(正確に言えば神代植物公園)へふらりと行ってきた。コロナ騒動はどうなったかというくらい、結構な人出。芝生で嬉々と跳ね回っている子供たちを見ているとこちらまでなごんでくる、いい午後だった。

先回来たときは確か椿のころだったが、今頃はバラだというのでバラ園へ回ったみた。プリンセスミチコ、というのがあったはずとオヤエが言うので探し回ったがわからず。

マリアカラス、というのとイングリッドバーグマン、というのをみつけた。やはりバラ、というイメージにふさわしい人たちというのがいるんだ。ほかにもフランスの有名女性とか、なんだか誇大妄想的なネーミングも結構あって、申し訳ないが名前と花を結びつけた由来を創造するのは結構むずかしかった。

当然だが、ジョンウエイン、なんてのはなかった。ま、バラ、というイメージはないやな。Yellow Rose of Texas, なんてのはどうだろうか、と黄色い集落をみたがやはりセーブゲキはおよびじゃないようだ。

解説によるとここは開園の時、ロサンゼルスの植物園から寄贈されたバラから始まったとある。世界中にいるバラ愛好家たちの傑作がある中で、日本人の栽培家が作った品種もいくつかあった。

今回は西日に向かって歩くのが億劫で往復バス、歩いた歩数は4000くらいだが、ぶらぶら歩くのはかえって疲れるものだ。