小生、大学の卒論テーマが「ナチスのプロパガンダ」、80年を経
紛争の始まる前からのフェイクニュースに始まってロシアの情報統
スパイの大親分KGB出身のプーチンはソ連邦崩壊が何よりも不愉
情報社会も格
旧き友集い語ろうは 過ぎし日の旅山の想い (投稿は著者あてメールでお願いします)
小生、大学の卒論テーマが「ナチスのプロパガンダ」、80年を経
紛争の始まる前からのフェイクニュースに始まってロシアの情報統
スパイの大親分KGB出身のプーチンはソ連邦崩壊が何よりも不愉
情報社会も格
友人から送られてきたウクライナ大統領の演説内容をお届けします。
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今日、私はロシア大統領(プーチン氏)との電話協議を試みたが、結果は無反応だった。だから、私は全てのロシア市民に向けて演説したい。皆さんに大統領としてではなく、一人のウクライナ市民として話しかけている。
2000キロ超の国境が私たちを隔てている。この国境に沿って、あなたたちの軍部隊が展開している。20万人近い兵士と数千の軍用車両だ。あなたたちの指導者は兵士たちの前進を承認した。よその国の領土へ、だ。
この一歩は欧州大陸での大規模戦争の開始になり得る。あらゆる挑発行為や火花が全てを焼き尽くすかもしれない。 あなたたちは、この炎がウクライナ市民を解放すると(プーチン氏らから)言われている。だが、ウクライナ市民は元々自由だ。自らの過去を記憶し、未来を創造している。ロシアのテレビ局は「壊している」と毎日報じるが、創造しているのだ。
ロシアでの報道におけるそれと、現実のウクライナは全く別物だ。 私たちがナチズム信奉者であると(プーチン氏らが)言っている。だが、一体、第二次大戦でナチス・ドイツの打倒に800万以上の命をかけたウクライナの市民たちがナチズムを支持するだろうか?私がどうしたらナチズム信奉者でありえるというのだろうか?私の祖父に言ってみてほしい。彼はソ連軍の歩兵部隊で第二次大戦を戦った。
私たちがロシア文化を憎んでいると言われている。どうやって文化を憎めるというのか?隣人同士はいつもお互い、文化的に豊かにし合うものだ。
私たちは異なる。だが、それは敵同士になるための理由にはならない。私たちは自らの手で自分たちの歴史を構築していきたい。平和に、穏やかに、誠実に。
私が、2014年から紛争が続く東部2州のあるドンバス地方への攻撃命令を出すとロシアでは言われている。しかし、シンプルな質問がある。誰を狙い、何を空爆するというのか? 標的はドネツク州の親露派武装勢力が拠点都市とするドネツク市だというのだろうか?
私はあそこへは何十回も訪問している。地元市民の顔を、瞳を見つめてきた。ドンバス・アリーナでは、12年のサッカー欧州選手権の際に、地元市民と一緒にウクライナ代表チームを応援した。シェルバコフ公園では、代表チームが負けたとき一緒にやけ酒を飲んだものだ。
標的はルガンスク州の親露派武装勢力が拠点都市とするルガンスク市だというのだろうか?あそこには親友の母親が暮らし、その父親が葬られているというのに。
ロシアにいる人たちには、なじみのない話でしょう。これは私たちの祖国であり、歴史なのです。あなたたちは何のために、誰と戦うのですか? あなたたちの多くはウクライナを訪れたことがあり、親族がいる。ウクライナの大学などで学び、ウクライナ人と友達になった人もいるでしょう。私たちが何を大切にしているかを知っているでしょう。
自らの理性の声に耳を傾けてほしい。私たちの声を聞いてほしい。ウクライナの市民も政府も平和を望んでいる。そのために可能な限り行動している。
多くの国々がウクライナを支援している。なぜなら、私たちは平和や正義、国際法、自決権、安全確保の権利について話しているからだ。これらは国際社会にとっても、あなたたちにとっても重要だ。
私たちは、戦争は不要だとよく分かっている。しかし、もし、私たちの国を、自由を、人生を、子どもたちの命を軍事攻撃で奪い取ろうと試みるなら、私たちは自衛する。あなたたちが攻撃をするとき見るのは、私たちの、逃げていく背中ではなく、正面から向き合う顔になるだろう。
戦争は巨大な災厄であり、あらゆる意味において高くつく。最も重要なことは、人々が愛する誰かを、そして自分自身をも失うということだ。戦争においては常に多くのものが不足する。有り余っているのは痛み、流血、死だ。数千、数万の死だ。
あなたたちは「ウクライナがロシアにとって脅威である」とロシア政府などから教えられている。そんなことは過去も現在も未来にもあり得ない。
あなたたちロシアは北大西洋条約機構(NATO)に対して安全の保障を求めているが、私たちも安全の保障を求めている。あなたたちロシアから、そして1994年に結ばれた「ブダペスト覚書」の他の当事国、英米からも。 現在、私たちはいかなる軍事同盟にも属していない。ウクライナの安全保障は近隣諸国にかかっている。従って、欧州全体の安全について話をしなければならない。
しかし、私たちの主たる目的はウクライナにおける平和と国民の安全だ。そのために、あなたたちを含めて誰とでもどんな形式でも対話する用意がある。
戦争はあらゆる人々から安全の保障を奪う。それによって誰が一番犠牲になるだろう?
人々だ。
誰が最も戦争を望まないだろう?
人々だ。
誰が戦争を止められるか?
人々だ。
しかし、あなたたちの間にそのような人々はいるだろうか?私は「いる」と確信している。 ロシアのテレビでは私の演説は放送されないと知っている。だが、ロシア市民はそれを見て真実を知る必要がある。真実とは、手遅れになる前に止めなければということだ。
ロシア人は戦争を欲しているのだろうか?その答えはあなたたち、ロシア市民だけに懸かっている。
(小泉) 開拓時代の西部、銃が命綱であり、優秀な銃であった73型ウイン
主人公リン・マカダム(ジェームス・スチュアート)が心に深傷を
目まぐるしい展開をなぞってみてもごたごたするだけ
(編集子)クレジットタイトルには Anthony Curtis と出ていたが、名が売れてからもそうだったのだろうか、それとも Tony だったのか?
(安田)観た西部劇ではトップ5(いやトップ3か?)
アメリカ合衆国独立から100年を記念してライフルの射撃大会がカンサス州ダッジシティで開催され、勝者には銃の名機「ウィンチェスター‘73」が賞品として与えられる。ガンマン垂涎のこの銃を巡って、宝物の争奪戦が映画の本筋となり様々な人間模様が繰り広げられるが、最初の射撃大会で甲乙つけがたく決戦射撃に勝ち残った二人は実は兄弟であり、弟のジェームス・スチユアートにとって兄は親を殺した仇敵であるのが映画の最後になるまで分からない筋書きの展開には驚いた。
ライフル銃のマニアでなくとも西部劇に興味を持つ者にとっては「ウィンチェスター銃‘73」は格好の好奇心対象なのは間違いない。美しい銃を何度も大写しにし、レバー操作や連射も度々見せつけて「宝物」が映画の主役と言わんばかり。射撃大会の賞品「ウィンチェスター銃‘73」の宝物の争奪戦とその行方、さらには銃を巡る壮大な兄弟喧嘩を大きな柱とする物語だが、西部劇に欠かせない青空、サボテン、岩山の荒野、インディアン(ス―族)、早撃ち、騎兵隊、銃撃戦、追走、ワイアット・アープとダッジシティなどが散りばめられて観る者を楽しませてくれた。兄弟が最後に撃ち合いになる岩山の場面では1950年制作の映画としては、銃声とその乾いた反響音の音響処理が素晴らしいと感心した。
エンディングシーンと銃に刻まれたエンブレムの写真を貼付します
First Prize Centenial Rifle Shootout Won By
Dodge City Kansas July 4th 1876
(編集子)Won by の次に本当はリン(スチュアート)の名前を入れるはずなのに入っていない。なぜかは映画本体をご覧あれ。
(保屋野)掲題、小泉先輩の完璧なコメントに付け加えることはありません。チビ太同様、私も西部劇の傑作だと思います。当時の、最新連発ライフル銃(ウインチェスター銃)にアカデミー(特別)賞をあげたい映画ですね。
オリンピックのライフル射撃で金メダルがとれそうな、準主役?のJ・スチュアートも、ガンマンらしからぬ風貌がかえって新鮮で魅力的でした。また、ワイアット・アープが登場したのもご愛敬でしたが、カスター将軍事件(スー族による騎兵隊全滅)もとりあげられていました。
(金藤)皆さんが仰るように小泉さんの完璧なコメントの通りの映画でした
日本国紀をようやく読み終えました。
真実を知るということの難しさを再認識した次第です。一般市民はとても一次資料などにアクセスできるわけはありませんし、テレビ、ラジオ、新聞などのメディアによる情報しか入手の手立てがないわけですから、マスコミの責任は人間社会にとって最も重いと言っても過言ではないですね。
そして現在はネットでも色々な出来事を知るわけですが、ウクライナでの戦乱のニュースを見ていてもどの情報が本当に正しいのか分からなくなります。アメリカが「この映像はロシアが自作自演した画像だ」とか言われるともう訳が分からなくなります。フェイクニュースが当たり前のように流れる現在、神経質になるぐらい真剣に真偽を見きわめる目が必要であることを痛感した次第です。
今から2年ほど前、2019年10月末の早朝、私と家内はキエフ空港の到着ロビーにいた。そこには招待してくれた方々に混じって民族衣装をまとった若い男女一組も出迎えてくれていた。古典的な遠来の客を迎える儀式とかで、花束とパンが差し出され、そのパンを客である私がその場でかじって食べるのが礼儀だと説明された。我々の周囲には大きな人だかりができたから、ご当地でももう珍しくなった風習だったのだろう。のんびりした平和な雰囲気だった。
ウクライナ脳卒中学会から「日本の脳卒中治療」を紹介してくれとの講演依頼で訪れたのだが、キエフの街自体も静かで美しかった。学会講演・テレビ局のインタビュー等をこなしたのだが、大したお謝礼は出来ないからと、夜は教会のパイプオルガンの演奏会やオペラ、更には見学が解禁されたばかりのチェルノブイリ原発まで案内してもらい、ウクライナの方々のホスピタリティとやさしさにほのぼのとしたものを感じた。更には市内のアンドレイ坂というパリのモンマルトルの丘を思わせる景勝地のレストランで食べたポルシチ(ボルシチの発祥地はロシアではなくて、このウクライナなのだ)のおいしさも忘れられない。ウクライナの特徴の一つは真っ青な空と鮮やかな黄色のひまわりである。ウクライナの国旗が上半分の空色と下半分の黄色はそれを意味しいている。実に平和な国だった。
80歳過ぎの読者はソフィア ローレン、マルチェロ マストロヤンニ主演の「ひまわり」という映画を覚えておられるかもしれない。誰と観に行ったかは定かではないが、確か日比谷の映画館で観た記憶がある。第2次世界大戦後により離れ離れになった若い男女の悲しい恋の物語で、ヘンリー マンシーニ作の主題歌の何とも切ないメロディがいまでも私の耳にこびりついている。この音楽を知らないとおっしゃる世代には今からでも一度聞いていただきたい。
こんな静かな、しかもほとんど無抵抗のウクライナへのロシアの侵攻である。プーチンにもいろいろ言い訳はあるようだが、私には「殿、御乱心か?」とでも言いたくなる。どこかの国の首相のように「これからいろいろ検討して、また諸外国とも協議して」とのんびり構えている時ではない。同じことは台湾でも起こりうるし、こんな対応では北方四島など帰ってくるわけはない。
お世話になった、ウクライナの方々のご無事を願っている。慌てて出したウクライナの知人たちへのメールに、まだ返事は戻ってこない。
(保屋野)ロシアのウクライナ侵攻が始まったタイミングで、この大作を観ました。この長編最大の見所は、ナポレオンとの戦争シーンですが、、これは兵士や馬の数含め迫力満点でした。制作費用はいくらかかったのでしょうか。もう一つは、ヘプバーン演ずるナターシャとヘンリーフォンダ演ずるピエール及びメルファーラー演ずるアンドレイ等との恋愛劇ですね。もちろん、それぞれ名優は魅力的でしたが、ピエールの妻、エレン役のアニタ・エクバーグの色香が際立っていました。ただ、ストーリーは、トルストイの原作を読んではいないので分かりませんが、映画では、正直やや平凡で、イマイチでした。
なお、ネットにもありましたが、私も「ドクトル…ジバゴ」とつい比べてしまいましたが、ストーリーはジバゴの方がはるかに面白く、感動的で何といっても、あのモーリス・ジャールの主題歌「ララのテーマ」の存在感が圧倒的でした。戦争と平和の音楽もあの、ニノ・ロータなのですが、あまり印象に残っていなかったので、ユーチューブで聴き直したのですが、ラ・マルセイエーズを取り入れた主題歌と「ナターシャのワルツ」等さすが、ニナ・ロータだと思いましたが、ララのテーマには及ばないでしょうか。
(安田)ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤン二主演の映画「
(飯田)映画「戦争と平和」はオードリー・ヘップバーンと当時結婚して話題となったメル・ファーラー、ヘンリー・フォンダと保屋野さんが目を付けたアニタ・エクバーク等の豪華キャストをぼんやり見て満足すれば良い映画で、演出的には主人公の一人か二人が、どうなったか画面から消滅してしまう編集だったと記憶しています。但し、この映画の後半の雪上逃亡シーンは長時間をかけて見応えのある撮影と編集だったと思います。
当時のある映画評論家は、出演俳優で小説「戦争と平和」を読んで自らの役作りをした思われる俳優はヘンリー・フォンダだけだと、この映画で評論していた記憶がありますが、顔つきが真面目そうに見えるのがヘンリー・フォンダだけで、他の俳優は本を読むタイプではないと顔で判断して言ったにすぎぬと私は思いました。「戦争と平和」のソ連版は安田さんが挙げたように、まさに映画としては演出、俳優の演技共に、アメリカ版を遥かに凌ぐ凄い大作です。但し、1965年制作のソ連版は当時の映画評論家が一目を置いていた名匠の監督:セルゲイ・ボンタルチェックで第1部150分、第2部100分、第3部82分、第4部88分とアメリカ版の3時間半が短すぎることを示したような作品でこのような長編が映画と言えるかという議論の対象にもなりそうです。
菅原さんが途中読むのをGIVE-UPされたという「カラマーゾフの兄弟」もソ連版(1968年)で監督イワン・プイリエフ第1部85分、第2部75分、第3部80分でBSプレミアムで放映されました。但し、映画としての出来はソ連版「戦争と平和」より低く、平凡でただ長かったという印象です。
(かく言う私は小説「戦争と平和」「カラマーゾフの兄弟」を読んだのか?と聞かれると当然、読み始めて途中でGIVE-UPした仲間です。)
(小田)ウクライナ問題と同じ時期での放映は偶然なのでしょうか?(新聞の漫画に、
ヘプバーン版のDVDは以前購入して持っております。ヘプバーンが、初々しく、実際に夫婦になったメル·
(編集子)高校2年の時あたりまで、
(金藤)Giさんがドストエフスキーを未読だとお聞きしたのは、
今日は既にロシア軍はウクライナの15か所を攻撃し、
プ-チンはウクライナ軍隊に向かって、”
ヨ-ロッパは経済制裁をするべく色んな策を講じていますが、
21世紀にもなって何ということでしょうか。
私の親友のフランス人夫婦は3人のロシアの子供たちを養子にして
日本は自由な国です。私もフランスにいて良かったです。
(編集子)平井さんはKWV44年卒組 安田君の旧知の間柄、以下、同君より:
僕の現役時代の秘書の従姉妹で1990年代パリ訪問の際初めて紹介されて以来の付き合い。
彼独特の思想展開から書かれた本ですよね。
浅間山荘事件から50年。アカイアイ朝日が書くという。新聞は不
安田耕太郎さんが書かれているように百田尚樹と聞けば、似通った
「菊と刀」に思い入れ過ぎた米の國。あの時何故天皇制を残したか
黄色ンボーノ日本人は酷い眼にあった。まぁ野口英世・北里柴三郎