(これって、不要不急だよなあ)と思いつつ2週間前にこっそり高尾へ行ってきたが、その後当局からおとがめもないし、まあ、いいか。今回は最短でどれくらいかければ山頂を往復できるか、やってみようと思い立った。久しぶりに6時ち
ょうどに目が覚めたら快晴、7時22分につつじヶ丘駅発、鈍行高尾山行に乗る。平日の朝とて、乗客は終点で6人ほど。さすがに駅前広場にほとんど人影なし。目下、駅前の案内川の工事中。
ケーブルの始発が9時、と聞いていたが8時45分発、というのに間にあった。1号路を行くか、とも思ったが目的を思い出し、そのまま乗車する。ここも閑散、乗客もまばら。スキーもそうだったが、あまり空いていると寂しくなるから不思議なものだ。
ケーブルからは一直線、浄心門からさきは女坂を経由、薬王院わきの例のバイパス道から3号6号のジャンクションへ出る。現在琵琶滝ルートは工事中。
山頂到着、9時43分。先週の休日に来た保屋野君は実に1000人、と言っていたが、この時点で山頂にいたのは小生を含め26人。本日は快晴ゆえ、富士山がまぶしい。
手袋を忘れてきてしまい手が冷たいのですぐに辞去、山頂滞在時間6分。そのまま、薬王院裏へ出る最短ルートを辿り、10時30分のケーブルに乗車、清滝駅10時37分。鈍行新宿行きを北野で準特にのりかえ、つつじが丘駅を通過、仙川へ出て、ここ10年、あまり熱心ではないが一応年会費だけは取られているジムで風呂、サウナ。出てきたら12時10分、そのまま帰ればBS3チャネルの 哀愁 に間に合うタイミングだったが仙川駅前ののんびりした昼前の空気に誘われて則、断念。之もお気に入りのフレッシュネスバーガーの屋外テーブルを一つ独占、チーズバーガーに生ビール、フライドポテトしめて1100円。目の前で買い物をしている母親を待っている子供ふたりが無邪気に遊んでいるのを眺めながら、平和そのものの時間が過ぎた。
帰宅、昼寝、目が覚めたら4時半、5時、ここのところはまっているオールドフィルム、大岡越前 の勧善懲悪江戸っ子堅気のお定まりを鑑賞。之から日課のジン・トニック。いやあ、結構でありました。
結論:自宅―山頂往復は4時間弱で可能。月一高尾のレギュラー、遠藤やら深谷やら岡やら、遠路からのご参加、ご苦労様に存じ上げます。