もひとつ、”哀愁”   (HPOB 小田篤子)

相変わらず綺麗なヴィヴィアン・リーが若く見えることや白黒であることから、風と共に去りぬより古いと思いましたら、1年後の`40年の作品なのですね。役柄も全く逆。お守りのビリケンさんはアメリカが発祥で、シカゴのビリケン カンパニーが制作している物だと知り、驚きました。大佐役のロバート テイラーがいつも持っている鞭のような物はなんなのでしょうか?  映画のタイトルは”ウォータールー橋”で何度もこの橋が出てきますが、哀愁の方が内容を良く表しているかと思いました。亡くなり方も車に飛び込むより、川の方が合うような気がするのですが…。上司でもある伯父様役の人が素敵だと思いましたら、C.オーブリー    スミスという、元クリケット選手で193cm、`49年の若草物語で隣りの家のお金持ちのおじい様役の方だったようですね。

(編集子)そーかーあ、この人ってそんなにキレ―だったんかなあ。ドロシー・マローン、なんて誰もいわねえもんなあ。