Giさんのことですから、真面目に引き篭もっておられると存じますがアウトドア派の方にとっては辛い日々をお過ごしのこととお察し申し上げます。小生は元々ひとりっ子でインドア派のゆえか引き篭もりというか籠城状態を現在のところ大過なく過ごしております。
SNSやメールでのコミュニーケーション等がかなり精神的なガス抜きになっているような気もします。人生の時間は確実に短くなっているのに目の前の時間は有り余っており、普段あまり習慣のなかった読書をはじめました。今回の厄災、経験のないことは歴史を当たることだと思いたち調べてみると、100年前の第一次世界大戦の時期に発生したパンデミックに注目しました。しかし、100年前の歴史的大事件にも係わらずそれに関する書物は殆ど存在していないということも分かりました。日本語で書かれ数少ない書籍として昨年の暮に亡くなられた歴史人口学者として文化勲章も受賞された速水融塾経済学部名誉教授が2006年に上梓された「日本を襲ったスペイン・インフルエンザ――人類とウイルスの第一次世界戦争」(500ページ近い大部です)の存在を知りました。暫く絶版になっていたのですが4/20に第4刷の重版ができたのでそれを入手し読み始めたところです(版元の出版社では即日完売したようです)。まだ内容・感想をお伝えできるほどは読んでおりませんので、今回のウイルスCOVID-19の持つ特徴がよく分かる動画を偶々見つけたのでご紹介させていただきます。
当初稀代のトリックスターであるホリエモンがアップロードしている動画なので内容的に如何なものかと思いましたが、その対談相手の峰宗太郎博士(京都大学薬学部、名古屋大学医学部、東京大学医学系研究科卒。国立国際医療研究センター病院、国立感染症研究所、現在米国国立衛生研究所の研究員)が非常に分かり易く明解に解説してくれています。各動画は約20分/本です。お時間があればご覧くことをお勧めします。
https://www.youtube.com/watch?v=xDBtQCQ6fWk
https://www.youtube.com/watch?v=qICAP83rDck
https://www.youtube.com/watch?v=J_qa5ziZosA
https://www.youtube.com/watch?v=iK0tPab7qsQ&t=929s
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