新緑の北信州 同期三夫妻、競う その1  (42 保屋野伸・下村祥介)

(保屋野)

18,19日と北信州の花見ツアー(須坂市の5大桜と高山村の5大桜)に同期の大場夫妻と行ってきました。

もちろん、桜はほぼ全滅でしたが、その代わり新緑が進み、標高の高い所では山桜、低い所では桃、リンゴ、菜の花等が見頃で残雪の、北アルプスや北信5岳(妙高山、黒姫山、飯綱山、戸隠山(高妻山)斑尾山)の眺望も楽しめました。また千曲川に架かる「小布施橋」下の河川敷の広大な菜の花畑と満開の八重桜も一見に値します。

「北信州の春の里山」はまさに桃源郷ですね。なお、桜の代わりに飯綱高原の水芭蕉を見学しましたが、リュウキンカとのコラボが最高でした。

(下村)

私も偶然ホヤノさんと同じころ、原村経由で車山に行ってきました。麓の村では華やかにソメイヨシノ・楚々としてやま桜・風に揺れるレンギョウ・パッと鮮やかなミツバツツジなどが満開、今年は2度も花見ができました。

車山は標高1900mほどの山で、1700mの肩のところまで車で行くことができ、残りの200mを40分ほど歩いて頂上へ。山頂からは北アの穂高・槍・後立山、南の方向には乗鞍・御岳から中央アルプス、さらに北岳・甲斐駒・鳳凰三山から富士山、そして八ヶ岳までの一望のもとに。

遠く霞の中に浮かぶ北アの連山や中央アルプスの山々。沢筋にはまだ雪がしっかり残っているも尾根筋はすでに黒い肌を見せており、3000m級の山々もすっかり春の気配でした。60年前のまさにこの時期、KWV新歓で連れてこられた初めての山がこの霧ヶ峰、車山高原でした。