ポーランド映画のはなし   (大学クラスメート 飯田武昭)


昨日の <http://kwv36gisan.jpkwv36gisan.jpを久しぶりに開いて読みました。
先ず、慣れ親しんだ高尾山への道中の描写が極めて細かいタッチで、描かれていて如何にも楽しそうでジャイらしい表現にうなる。

BSPの昨日の「哀愁」には間に合わなかったそうだが、このエーガはBSPでも何回か目。私の感想は高校時代に映画館で観た時ほどの感激は最近は感じません。
何故かというと主役のビビアン・リーの人生がちょっと暗すぎるので昨今の私には引っかかるためですが、恋愛映画の名作には違いないです。エーガのブログの先週分「心の旅路」の方の記述は良かったです。いずれも自分はBSPでは見ていませんがコレクションで持っています。

ところで、私の仲間でジャイのワンゲル程にはいかないが、「山歩き」を大いにしている略同年代の元富士銀行マンがいます。彼は多趣味で俳句、詩吟、グルメ等々もやっている男ですが、2間ほど前に彼から回ってきた話で、「にしきたのショパン」(にしきたとは「西宮北口」という阪急電車の神戸線にある駅名で、近年は芦屋とかと並んで住宅地として人気の地名)という映画が近々、公開されるらしい。

その監督と撮影スタッフが、自分たちが一番影響された映画監督(ポーランド人だと言ってます)やポーランドについて対談をするのをZoom又はYoutubeで公開するからそのミーティングに参加しないか?という話です。(監督やスタッフは未だポーランドに行ったことがないと言ってます

私はポーランドにはそこそこ過去に関係と関心が深く、作曲家のショパンは勿論、ドイツのハンブルグに勤務していた時代に仕事でワルシャワ主力に古都トルン(ハンブルグ等と同じくハンザ同盟都市)や工業都市ウッジへ出張しました。
その頃も含めてポーランド人の巨匠アンジェイ・ワイダ監督の作品を多数見ています。

特に「灰とダイヤモンド」「地下水道」など抵抗(レジスタンス)3部作と呼ばれる物には学生時代に大変惹かれました。その後に児童文学作家コルチャック先生を描いた小説も数冊読んで大好きになりました。

特に「子供たちのための美しい国」という空想童話は本当に心温まる名作ですのでもし興味のある方はお読み頂ければと思います。