奥武蔵の春:漫歩兼日帰りW調査 (51 斎藤邦彦)

51年卒が秋の日帰りを担当します

日帰りワンデルングは2回連続で雨のため中止となり担当学年の私達は「雨男の51年卒」と悪名を頂いております。春の日帰りワンデルングは5月19日(土)ということで案内されましたが、3度目の正直ということで晴天を願うばかり。

一方、秋の日帰りワンデルングは10月27日(土)という予定になっています。我々は総勢14人の少人数(実稼働5~7人)でありますが、幹事を引き受けるにあたって秋ワンでは「新たな山域コースの企画・開拓」にチャレンジすることにしています。勿論、48年以降の年次の方々のお力添えは欠かすことが出来ませんのでよろしくお願いいたします。

八徳(やっとこ)の一本桜

従来日帰りワンデルングは数箇所の山域の繰り返しで運営していましたが新たな山域として「奥武蔵」を取り上げています。西武鉄道が推奨しているガイド「西武鉄道で行くハイキング24選https://www.seiburailway.jp/railways/hiking/」を母体に様々なバリエーションコースを検討しています。同期で手分けし昨年の1月から4月にかけて約10回の調査行を進めてきており一通りの実査は終わりました。

BC予定飯能河原

ベースキャンプもいくつかの候補地の中から「飯能河原」を予定しています。飯能駅から徒歩15分で行くことが出来る場所で、夏には子供たちの水遊びで賑わう広い河川敷です。新たな山域の計画に向けて今後とも皆様方のご支援を頂くと思いますが深いご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

お花見ハイクを兼ねた.調査行(4月5日)

同じ調査行をするなら花の季節にということで、お花見ハイクを兼ねて西武秩父線の西吾野駅から「高山不動尊⇒関八州見晴台」のコースのバリエーションルートを調べに同期の五十嵐君と2度目の調査に行ってきました。

高山不動尊

今回はメインルートから離れて不動三滝のルートを調査しましたが三滝とも水量が少なく見応えの点で今一つかと感じました。巨大な伽藍を誇る「高山不動尊」は改修工事中でテントがかかっていました。10月15日に工事が終わると表示があったので予定通り終われば改修直後の堂宇を拝むことが出来ると思います。

お花見について、関八州見晴台の周辺は山桜、三つ葉ツツジ、ミツマタ、馬酔木等百花繚乱で見事な景色です。とりわけ三つ葉ツツジは真っ盛りで鮮やかに山を染めています。今回第一目標にしていたスポット「八徳(やっとこ)の一本桜」は残念ながら散り始めていました。見事な巨木ですが地元の人からはもう一日早ければというコメントをもらいました。

顔振峠枝垂れ桜

「八徳の一本桜」が終わっていたので第二目標地点の「顔振峠(こうぶりとうげ)の枝垂れ桜」まで粘って足を伸ばしてみました。ここは満開、まだまだ楽しめると思います。顔振峠から吾野駅は1時間弱のコースでよく整備された山道なので景色を楽しみながら安心して歩けるコースです。

居酒屋 ゆきやなぎ

下山後は飯能駅まで行き、私の好きな「お蕎麦居酒屋ゆきやなぎ」で一杯、10月27日の2次会の予約もしておきました。ちなみに植物の「ゆきやなぎ」は西日本では「こごめ花」といいます。

5月の春ワンが終われば秋ワンに向けてさらに計画の完成度を上げていきたいと考えていますが、来年以降どのように運営していくのか幹事団のなかで議論が必要になってくると感じています。