34年アサ会の面々で、千葉県の鋸山、鹿野山へ忘年登山と称し出掛けてきましたので、取り纏めてみました。当初20名参加予定が、80歳代ともなると体調その他で15名になりました。 忘年登山と称してから、サラリーマンなら定年時期の60歳台の2000年頃の湯河原、熱海の幕山や岩戸山あたりから始まり、2005年からは毎年欠かさず、一泊で、幹事持ち回りで継続してきたのでした。列挙しますと、浅間嶺、棒の折山、高水山、荒船山、嵩山、三国山、西沢渓谷、夜叉人峠、石割山 、乙女峠、筑波山と今回の鋸山 。高年齢化とともにロープウエイの山となり、来年あたりから、忘年登山とはもう言えずに秘湯を訪ねる旅にでも衣替えになるかも知れません。それにしても、忘年登山だけでなく、新年会、花見、納涼会と恒例の行事が毎年長きに亘り継続しているのは、幹事の統率のお蔭です。 今回は、新宿発と横浜発8時の高速アクアラインバスで、木更津まで1時間弱、木更津から内房線で、浜金谷駅迄50分 、ロープウエイで頂上駅まで昇り、東京湾の景観を楽しんだ後、のんびり歩いて、垂直の壁に彫られた百澤観音から断崖絶壁の地獄のぞきへ、岩の椅子の休憩所でラジウスによるコーヒーを飲みながら昼食。此処で、もう少し歩く組とのんびり組と分かれ、歩き組は 中国の800羅漢を凌ぐ規模の千五百羅漢が並ぶ修験道を経由して大仏様へ。この大仏様の高さ31メートルは、磨崖仏としては日本一とのこと。大仏様までは思った以上に下ったので、ロープウエイ頂上駅まで結構な登りを強いられた。15時に宿泊先の鹿野山ビューホテルのマイクロバスが、ロープウエイ山麓駅まで迎えに来てくれました。 鹿野山ビューホテルは高台にあり、近くには、神野寺、白鳥神社、九十九谷展望公園等があり翌朝散策し、今年の忘年登山は終わりました。 11月30日~12月1日に出掛けたのですが、天気予報は雨ということで、どうなるかと思われましたが、幸い雨は降らず、予定の行動はとれました。曇天の写真はスッキリしませんが、ご笑覧下さい。 |