コロナウイルス医療現場からの情報 (42 下村祥介)

前職の同僚から下記の情報を頂きました。同僚は神戸大卒で佐谷先生と同窓ですので、その関係で入手した情報だと思います。

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慶應の先端研 遺伝子制御の佐谷秀行先生からの情報です(佐谷先生は大学病院の副院長も務めています)。慶應でも院内感染が起こり 患者さんと知らぬうちに接触した医師や看護師にもPCR陽性者が出たようです。ほとんどの感染患者さんは食事中に感染しているようです。佐谷先生がご自身でまとめられた感染防御マニュアルをイントラネットで公開されました。以下は先生からの注意事項です。

ウイルスが出てくるのは咳とか唾とか呼気でも普通の呼気ではうつりません。これまでのほとんどの感染は

①感染者から咳やクシャミで散った飛沫を直接吸い込む

飛沫が目に入る

手指についたウイルスを食事と一緒に嚥下してしまう

という3つの経路で起こっています。

感染にはウイルス粒子数として100万個ほど必要です。1回のくしゃみや咳や大声の会話で約200万個が飛び散ると考えられています。つまり感染者がマスクをしているとかなり防ぐことができます。なるべく鼻で息を吸いましょう(口呼吸でウイルスを肺の奥に吸い込むのはダメです)。外出中は手で目を触らない、 鼻を手でさわらない(鼻くそをほじるのはNG)、 唇触るのもだめ、 口に入れるのは論外です。難しいが 気にしていれば大丈夫です。

人と集まって話をする時は マスク着用

食事は対面で食べない 話さない(食事に集中し、会話は食事後にマスクして)

家に帰ったら 即刻手を洗う

アルコールがあるなら 玄関ですぐに吹きかけて ドアノブを拭きましょう

咽頭からウイルスがなくなっても 便からはかなり長期間ウイルスが排出されるという報告があります。ノロウイルスの防御法と同じように対処を忘れずに。

感染防御のルールを再度整理します。

マスクと眼鏡の着用

手指の洗浄と消毒

会食は対面ではせず 1人で食事を短時間で済ませる

外から帰宅時は先にシャワーを浴びてから食事

陽性患者さんの多くは 手指から口に入るか 、食事の時に飛沫感染しているようです。