糖分制御の現実 (7月7日付本稿補足 ー 齋藤博)

(編集子)齊藤リポートに従って、ここのところ ”大岡越前を見ながら紀文のちくわを肴にジントニックをすする” という典雅かつ知性的な日課を則、中止した。これで(糖分制御に)効果があるんでしょうな、サイト―さん!

(斎藤)紀文のちくわ竹笛は、1包装あたり4本入っていて、原材料は、
魚肉(たら(アメリカ)、いとより)、卵白、でん粉、砂糖、発酵調味液、食塩、ぶどう糖、植物油/調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、貝Ca、(一部に卵・大豆を含む)です。

明確に炭水化物に分類されるのは、でん粉、砂糖、ブドウ糖、加工でん粉ですね。発酵調味液や調味料てのは、謎の物質ですね。何でしょうかね?

さて、1包装あたりの成分は、
エネルギー 134kcal
たんぱく質 14.6g
脂質 0.5g
炭水化物  17.7g
食塩相当量  3.1g
です。ちくわ1本あたりの炭水化物量は、おおよそ4.5gと考えます。炭水化物量の中には、糖質の他に食物繊維も含まれていますが、ここは、炭水化物量=糖質量と考えてしまったほうが、身の安全につながります。(データは、紀文の商品ページより(https://www.kibun.co.jp/products/all_166890a/index.html

次に、ジントニックですが、サントリーのレシピサイトでは、ジンが45ml、トニックウォーター適量って書いてありますね(https://cocktailrecipe.suntory.co.jp/wnb/cocktail/recipe/gin_tonic/)。男の隠れ家デジタル版では、ジン30ml、トニックウォーター120mlと書かれています。ジン1に対して、トニックウォーター4だそうです(https://otokonokakurega.com/learn/ippin/56448/)。

ご自分でつくられる場合は人により千差万別でしょうが、今回はこのレシピをもとに考えます。トニックウォーターは100mlあたり9gが糖質ですから、一杯120mlだとすると、糖質量10.8gと計算できますね。

どうでしょう大岡越前を見ながら、少なくとも15g程度の糖質を摂取していることになりますね。こうやって計算してみると具体的にわかるんですが、1日の砂糖摂取量は、きっとWHOのガイドラインを大きく超えてしまっていると想像できますね、ジャイさん!

(編集子)ふーん。ってわけだそうですぜ、オガワさん!